ピルは女性が自分で避妊することができます。もちろん、信頼の置ける男性とならコンドームを使った避妊でもいいですが、コンドームは途中で取れたり破けたりという事も有ります。そんな時のためにも、ピルで女性も避妊しておくことは大事なことなのです。

アスリートに必要カロリーとピルのコンディショニング

高い避妊率を誇る低用量ピル、先進諸国では望まない妊娠を回避するために、服用習慣をつけている女性も少なくありませんが、我が国においても、徐々にその流れが浸透しつつあります。低用量ピルには、月経周期を安定させるという効能が認められているので、女性のスポーツ選手の中には、指導者から勧められて服用している方も多く、食事におけるカロリーコントロールとともに、月経周期を考慮したコンディショニング法として、様々な場面で取り上げられることも増えているようです。女性と生理は、切り離して考えられない重要な習慣ですが、生理周期や生理期間、経血量や生理痛など、全てにおいて個人差が大きく、生理期間を普段通りに過ごせる方もいれば、寝込んでしまうほど体調を崩してしまう方もいます。特に女性アスリートは、過度なトレーニングを行うことによって、月経不順や体重の劇的な変動を起こし、ホルモンバランスが崩れてしまいがちです。低用量ピルを服用するようになると、生理周期がカレンダーのように安定し、生理中の出血量も劇的に減退するようになり、つらい生理痛も緩和されます。女性アスリートに取って、体調管理は選手生命に大きく影響するほど大切なことなので、低用量ピルで生理をしっかりと管理できるようにすることは、とても意義あることなのです。大切な大会やレースに向けて、ピルを使ったコンディショニング法を行い、最高の状態で挑めるようにすることは、スポーツを行う女性には非常に重要な問題です。普段の練習でも、生理期間が楽に過ごせれば、普通にトレーニングをこなすことができるので、実力もつき、また、女性としての日常生活の質も格段に向上するでしょう。